ヤコブの祈り

 わたしの兄弟たち、自分は信仰を持っていると言う者がいても、行いが伴わなければ、何の役に立つでしょうか。そのような信仰が、彼を救うことができるでしょうか。もし、兄弟あるいは姉妹が、着る物もなく、その日の食べ物にも事欠いているとき、あなたがたのだれかが、彼らに、「安心して行きなさい。温まりなさい。満腹するまで食べなさい」と言うだけで、体に必要なものを何一つ与えないなら、何の役に立つでしょう。信仰もこれと同じです。行いが伴わないなら、信仰はそれだけでは死んだものです。しかし、「あなたには信仰があり、わたしには行いがある」と言う人がいるかもしれません。行いの伴わないあなたの信仰を見せなさい。そうすれば、わたしは行いによって、自分の信仰を見せましょう(ヤコブの手紙2章14節〜18節)。
 これであなたがたも分かるように、人は行いによって義とされるのであって、信仰だけによるのではありません(ヤコブの手紙2章24節)。
 魂のない肉体が死んだものであるように、行いを伴わない信仰は死んだものです(ヤコブの手紙2章26節)。

ヤコブの手紙より : 聖書(新共同訳) : 日本聖書協会

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